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プレス情報

東京エレクトロン、イノベーション促進にANAQUA 9を採用

日本の半導体製造装置メーカーが知財業務・知財管理にアナクアのソフトウェアを採用

2018年6月13日 ボストン、東京  知的財産管理、分析、特許サービスにおいて業界をリードするアナクア社 (Anaqua, Inc.) は、東京エレクトロン(TEL)が特許と発明の管理にANAQUA 9ソフトウェアを採用したことを発表しました。

革新的な半導体製造装置およびフラットパネルディスプレイ(FPD)の製造装置メーカーとしてグローバルに業界をリードするTELは、知的財産管理を従来の管理データベースからANAQUA 9へと移行しました。ANAQUA9はリアルタイムのデータ分析と知的財産に関する予測を通して、TELにビジネス戦略と同調した知財管理を行うサポートを提供します。また、このソリューションが提供する発明者ポータルは、社内の発明者によるアイディアの提出や特許ポートフォリオ構築も促進します。

「当社の歴史の中で今回初めて手にした、グローバルにアクセス可能な共通プラットフォームとその機能に、とてもワクワクしています。ANAQUA9で知財データとビジネスプロセスを管理することによる、グローバルなコラボレーションと生産性向上に期待しています。高度なデータ分析機能は、知財アセット・マネジメントを更なる高みへと導いてくれると考えています」とTokyo Electron U.S. Holdings, Inc.の知的財産担当ディレクターであるエリック・ストラング(Eric Strang)は述べています。

また、東京エレクトロンの知財を統括する佐久間健知的財産部長は「ANAQUA 9の導入により、全知財資産が一元管理されるようになりました。先進のデータ分析を活用することで、今後、より優れた知財戦略が構築できるようになると期待しています」と述べています。

「知財管理業務と戦略を総体的に管理する事を可能にするソフトウエアとサービスを必要としていた世界大手の日本企業に、ANAQUAが選ばれたことを光栄に思います。」とアナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは述べています。

「業界有数の革新的企業としての存在を確立している東京エレクトロンに対して、ANAQUA 9は知財資産の価値を最大化するサポートを提供していきます。」

アナクアについて

アナクアは発明・知財管理において業界トップクラスのエンドツーエンドソリューションを提供しています。米国の特許申請数上位25社の50%、グローバルブランド上位25社の50%に採用をされている他、多くの優良有名企業や先進的な特許法律事務所でも利用されています。本社を米国ボストンに構え、ヨーロッパそしてアジアに拠点を有するアナクアの知財プラットフォームは、知財管理関係者や弁護士・弁理士、パラリーガル、司法書士や発明者という約100万名のユーザーに世界中で使用されています。ソリューションにはベストプラクティスの業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や判断を可能にするビジネス・インテリジェンス、知財業務を効率化する機能などが統合されています。知財のエンタープライス・ソフトウエアに求められるニーズに応えるべくフォード・モーターそしてブリティッシュ・アメリカン・タバコの知財リーダーにより開発されたソフトウエアを商業化するため、アナクアは2004年に創業しました。1994年創業のSGA2買収統合を機に、特許年金そして商標更新支払いサービスのコア知財管理ソフトウエア機能を強化しています。2015年以降、アナクアはideaPoint、AcclaimIP、Lecorpioといった企業との買収統合を行いながらソリューション・テクノロジーやデータ強化を推進し、企業としてのグローバル成長戦略を遂げています。

会社詳細につきましては、ウェブサイトをご覧ください。