案件管理の自動化やコラボレーションを促進するプラットフォームで知財業務を最適化
案件管理の業務プロセスの合理化、データ精度の向上やデータに関わるリスク軽減を可能にする特許・商標管理のプラットフォームを活用すると、知財業務の効率化が実現します。 AQX® 知財管理プラットフォーム は、反復的な業務タスクを排除し、それにより確保された時間やリソースを活用して、知財チームがビジネスに付加価値を与えるような複雑な問題の解決に集中することを可能にします。
アナクアは、進化したAIの活用や優れた文書処理機能、システム化された業務フローにより、組織の知財業務に革新を起こす支援を提供しています。
知財チームのパフォーマンス向上を支援
知財業務を可視化するプラットフォームは、関係者とのコラボレーションを合理化し、大量のデータをより迅速に処理・管理することを可能にします。 AQX® 知財総合管理ソリューションは、知財業務や管理を次のレベルへ引き上げるために必要なツールを提供します。
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反復的なタスクを排除し組織にとって最も大きな価値をもたらす活動に時間やリソースをシフト
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動的に作動するインタラクティブなダッシュボードを活用して作業タスクや割り当てを調整、潜在的なボトルネックを特定して作業負荷を最適に管理しながら人員配置の制約や変化に備える
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文書作成、データの一括アップロード、期限追跡や通知を自動化し、チームの作業効率を改善
案件管理の自動化による作業時間の短縮
特許や商標の案件管理には、各国特許商標庁との書類のやりとり、さまざまな期限管理、手作業によるタスクが発生するため、多くの時間が費やされる傾向があります。
AQX知財総合管理プラットフォームは、反復的な手作業タスクを最小限に抑え、重要な知財プログラムの実行にフォーカスをシフトするためのリソースを生み出し、知財ポートフォリオを通じて組織のビジネスに価値をもたらす活動を推進する支援を提供します。
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4大特許商標庁(米国、WIPO、欧州、日本)とのシステム連携を活用した特許庁書類の自動処理により生産性を向上*商標対応のUSPTO TSDRとのシステム連携も含む
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Microsoft Azure(マイクロソフト アジュール)AI ドキュメント・インテリジェンスを使用して先行技術を容易にインポート。IDS(情報開示陳述書)プロセスを合理化することで、時間とコストの節約も実現。検証のレベルやユーザーの柔軟な設定も可能
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特許庁書類の内容をシステムで読み取り・管理することで、応答対応期限管理を実現
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案件管理前の事前レビューと検証を可能にする検証画面
「アナクアのプラットフォームは、UPSTOとPCT案件に関する書類をシステムに取り込むのがとてもスムーズなので、時間を節約できます。また、自動化された案件管理も非常に優秀です。検証や確認作業も行うことができるので、データに自信を持てる点も気に入っています。自動化された案件管理機能は、作業時間を大幅に短縮します。」
Hoxie & Associates
(ホクシー・アンド・アソシエイツ)
案件管理担当パラリーガル
Michele Hoxie(ミシェル・ホクシー)
正確性のあるデータでリスクを低減
組織のデータを正確な状態に保つことは知財業務において極めて重要な事の1つです。AQXは、データと業務フローを1つの統合されたプラットフォームにまとめ、優れた可視性と業務に対する統制も提供します。
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アナクアサービスをシステムと併用して特許年金や商標更新の支払い管理もシステム統合、支払い状況など費用管理もシームレスに実行が可能
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AcclaimIP™ (アクレイムIP)特許データベースと国際特許および商標データベースのシステム統合により管理データの品質や一貫性を向上
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知財ポートフォリオのコスト、ステータス、および世界におけるカバレッジを高い透明性で可視化
関係者間のコラボレーション推進
サイロ化された縦割りの組織編制は関係者間の連携不足をまねき、知財業務の作業速度を低下させ、効果的な問題解決を妨げる場合があります。
AQXは、関係者間の連携を支援するために設計されたプラットフォームです。社内関係者や社外事務所と効果的に連携を行い、生産性を向上しながら、日々の知財業務管理を効率化する支援を提供します。
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ポートフォリオや案件情報のステータスを視覚的かつ動的に報告・共有することで、社内の関係者や外部事務所、そして国外拠点との意思決定や連携を促進
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社内関係者や社外事務所との文書のやりとり、業務フロー、コミュニケーション、指示を自動化
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Anaqua Connect®(アナクア コネクト)を活用して異なるシステム間の二重の案件情報管理の必要性を排除、社内部門や社外事務所との知財データのやりとりを自動化し、よりシームレスな作業環境を実現
Anaqua Connect®(アナクア コネクト)は、組織がAQXを使用していて、かつ社外事務所もアナクア コネクトを使用している場合に利用が可能です。
「アナクアは、IDSプロセスに関する豊富な知識や、内部データ、外部データ、特許庁フォームなどの業務フロー管理を複雑にする要因について、クライアントの皆さまから情報を収集してきました。テクノロジーとUSPTOおよびAcclaimIPの特許データを組み合わせることでIDS管理を自動化して、クライアントの皆さまのニーズを満たすことを実現しています。」
アナクア
シニア・バイス・プレジデント プロダクト&イノベーション
ヴィンセント・ブラウト