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プレス情報

知財予算管理と費用予測の機能拡充のために アナクアがQuantify IP を買収

知財費用管理
Tags: 知財費用予測, Global IP Estimator (グローバルIPエスティメーター)

Global IP EstimatorとPortfolio Estimatorで 知財管理ソリューションセットのさらなる拡充と強化を図る

ボストン, Feb. 22, 2021 – 知的財産管理、発明管理のビジネスソリューションとサービスを提供するアナクア社(Anaqua) は、グローバルに事業を展開する知財費用予測のソフトウエアプロバイダーであるQuantify IPを買収したことを発表しました。これにより、アナクアの戦略的な知財管理ソリューションライナップがさらに拡充され、企業そして特許事務所の知財管理戦略を強化するポートフォリオ予算管理と費用予測ツールが拡張されます。

アナクアはQuantify IPの旗艦製品であるGlobal IP Estimator® そして Portfolio Estimatorに対して投資を行い、両製品を単体またはアナクアの知財管理ソフトウエアプラットフォームにソリューション統合をした形で提供をしていきます。Global IP Estimatorは商標、特許、意匠、実用新案に対してグローバルに将来費用の予測算出を支援するソフトウエアで、Portfolio Estimatorは特許ポートフォリオ全体または商標ポートフォリオ全体にかかる費用の算出を支援するソフトウエアです。

アナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは今回の買収について、次のように述べています。
「アナクアのゴールは、多様化する知財業界のニーズに対して最も包括的な知財管理ソリューションを提供しつづけることです。私達のクライアントの業務プロセスやポートフォリオから最大の価値が生まれるよう、状況や業務内容、組織そして戦略に応じて最適なツールを提供しつづけていきたいと考えています。知財費用予測に深く根ざした Quantify IP ソフトウエアは、アナクアの知財管理ソリューションセットを補完する一部となり、知財費用に対するさらなる知見を深める支援を提供すると考えています。」

今回の買収により Quantify IPの最高責任者であるAnthony de Andradeは役職を辞任し、Quantify IPのチームはアナクアに加わりソフトウエアのさらなる発展に従事します。

「アナクアはQuantify IP の歴史の深さ、そして業界をリードする私達の費用予測ソリューションの素晴らしい能力を理解しています」と、Andrade氏は述べています。「Quantify IPは、アナクアのエンドツーエンドの知財管理ソリューションが知財に対して革新的なアプローチをとることを補完する一部となり、情報にもとづいた知財戦略、意思決定、業務の最適化がさらに推進されることになるでしょう。」

買収には、Marks Baughan Securities LLCがQuantify IP 社の専属投資顧問、そしてLatham & Watkins LLPがアナクア社の法律顧問を務めました。

アナクア社について

アナクアは発明・知財管理において業界トップクラスのエンドツーエンドソリューションを提供しています。米国の特許申請数上位20社の50%以上、グローバルブランド上位20社に採用をされている他、多くの優良有名企業や先進的な特許法律事務所でも利用されています。本社を米国ボストンに構え、ヨーロッパそしてアジアに拠点を有するアナクアの知財プラットフォームは、知財管理関係者や弁護士・弁理士、パラリーガル、発明者という100万人以上のユーザーに世界中で使用されています。ソリューションにはベストプラクティスの業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や意思決定を可能にするビジネス・インテリジェンス、知財業務を効率化する機能などが統合されています。
会社詳細は、ウェブサイトをご覧ください。anaqua.com

Quantify IP 社について

1984年に設立されたQuantify IP は、知財費用予測をグローバルに行える革新的なソフトウエアのクリエイターです。Quantify IPの製品ポートフォリオは、Portfolio Estimator、Strategy Planner、Company Portfolios Revealedを含む多岐にわたります。リサーチャー、開発者、カスタマーサービス、セールス&マーケティングアソシエイトなどのチームを世界中に持ち、イノベーションに対する深い知識や献身は、クライアントがビジネスで成功を収めるために大きく貢献しています。