長期的なパートナーシップによりAQX知財管理ソフトウエアと
PatentSQUAREの特許検索・分析機能を拡張、
日本市場向け知財データベースのさらなる強化を目指す
2021年5月18日 ボストン ― 知的財産管理、発明管理のビジネスソリューションとサービスを提供するアナクア社 (Anaqua) は、日本における知財、ICT(情報コミュニケーションテクノロジー)、S I(システムインテグレーション)、製造、働き方改革などさまざまな分野にソリューションを提供するリーディング企業の一社であるパナソニック ソリューションテクノロジー株式会社と戦略的なパートナーシップを締結しました。これにより、知財のプロフェッショナルがイノベーションやビジネスの成長を加速するために必要な特許検索や分析機能がさらに拡張されることになります。
アナクアの知財管理プラットフォームAQXと、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社の特許検索システムPatentSQUAREのシステム間に繋がりをもたらす機能を2021年7月にリリースし、両システムのユーザーが2つのシステムに容易にアクセスすることが可能になることから連携がスタートされます。この初期ソリューション提携から、特許検索をさらに効率的に実行できる機能などへと拡張し、知財管理を次のレベルへと導くことを目的として、ユーザーの声を反映させたロードマップに沿った機能開発が続けられます。
このパートナーシップの締結について、APACジェネラルマネージャーのカレン・テイラーは次のように述べています。
「日本の知財プロフェッショナルへさらなる価値や効率化を提供するために、今回パナソニック ソリューションテクノロジーとのパートナーシップを締結することが出来てとても嬉しく感じています。このパートナーシップは長期的なもので、これから素晴らしい新規機能が共同開発されていく予定です。アナクアそしてパナソニック ソリューションテクノロジーはクライアントと連携をして得られたフィードバックを製品やサービスに活かしていくことに深くコミットしています。これからも続く両社そしてクライアントとのコラボレーションを楽しみにしています。」
アナクア社について
アナクアは発明・知財管理において業界トップクラスのエンドツーエンドソリューションを提供しています。米国の特許申請数上位25社の50%以上、グローバルブランド上位25社の50%以上に採用をされている他、多くの優良有名企業や先進的な特許法律事務所でも利用されています。本社を米国ボストンに構え、ヨーロッパそしてアジアに拠点を有するアナクアの知財プラットフォームは、知財管理関係者や弁護士・弁理士、パラリーガル、発明者という100万人以上のユーザーに世界中で利用されています。ソリューションにはベストプラクティスをもとにした業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や判断を可能にするビジネス・インテリジェンス、知財業務を効率化する機能などが統合されています。
会社詳細は、ウェブサイトをご覧ください。anaqua.com
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社について
パナソニック ソリューションテクノロジーは、特許調査支援サービス「PatentSQUARE」を中心とする知財ソリューションを提供しております。“技術者自らが特許情報を活用できること”に注力し、知財担当者の利用だけではなく、技術者、ヘビーユーザーからビギナーまで、高品質で操作性の容易な特許調査環境を提供することで特許調査の裾野を広げ、特許情報を企業活動に利活用の促進を目指してきました。これまで機械や精密機器・化学をはじめ、医薬品・情報通信など、幅広い業界でのご活用いただき、日本の出願件数上位100社でシェアNo.1を獲得(※)しています。※2018~2020年度 IP Force 特許ランキング(株式会社サイエンスインパクト)に基づくパナソニック ソリューションテクノロジー調べ
会社詳細は、ウェブサイトをご覧ください。https://www.panasonic.com/jp/business/its/patentsquare.html