2022年8月23日 東京 – 知的財産管理そして発明管理ソリューションの大手テクノロジープロバイダーであるアナクア社 (Anaqua) は、横河電機株式会社が、知的財産ポートフォリオをより効率的に管理するためにアナクアのAQXプラットフォームを採用したことを発表しました。
60か国以上で事業を展開する横河電機は、計測、制御、そして情報の分野で高度なソリューションを提供しており、顧客はエネルギー、化学、バイオマスマテリアル、紙、鉄鋼、医薬品、食品など多岐の分野に渡ります。横河電機は、顧客がデジタルテクノロジーを効果的に活用することで、効率的な生産や資産管理、サプライチェーン最適化を支援しています。
横河電機は、アナクアのAQXプラットフォームを利用して、知的財産管理、年金管理(アナクア・サービスとの連携による)、特許分析(アナクアのAcclaimIPとの統合による)を行うとともに、AQXモジュールで知的財産報奨や費用の管理も実施します。
横河電機知的財産部のジェネラルマネージャーである田中伸生氏は、「Yokogawaは、System of Systems(SoS)による価値提供を目指しています。SoSの世界は、数多くの知的財産が複雑に絡みあって価値創造がされる世界なので、知的財産の果たす戦略的価値がますます高まると考えます。アナクアのAQXプラットフォームを導入することで、高度で適切な知的財産のポートフォリオの分析と管理が可能になり、より経営戦略に整合した知的財産活動が可能になると期待しています」と述べています。
アナクア社最高経営責任者のボブ・ロメオは、次のように述べています。
「横河電機株式会社が知財ライフサイクル管理を合理化そして最適化するにあたり、アナクアが採用されたことを光栄に思います。アナクアユーザーに、革新的な日本企業がまたひとつ増えることは、とても喜ばしいことです。」
横河電機株式会社について
アナクア社 について
アナクアは業界トップクラスのソリューション統合された知財管理テクノロジーソリューションとサービスを提供しています。アナクアのAQXソフトウエアにはベストプラクティスをもとにした業務フローやビッグデータ分析機能、情報に基づいた知財戦略や意思決定そして知財業務を効率化するスマートなビジネス業務環境を可能にするテクノロジーが統合されています。アナクアのソリューションは米国の特許申請数トップ100の企業やグローバルブランドの半数以上に採用をされているほか、多くの世界中の特許法律事務所でも利用されています。知財管理のニーズを満たすソリューションとして知財エグゼクティブ、弁理士・弁護士、パラリーガルや知財関係者そして発明者など、さまざまな規模の組織で100万人以上のユーザーに世界中で使用されています。グローバルにビジネスを展開するアナクアは本社を米国ボストンに構え、米国各地そしてヨーロッパ、アジアに拠点を有しています。
会社詳細は、ウェブサイト anaqua.com または LinkedInをご覧ください。