5月25日(水曜日)16:00-17:15
「知財・無形資産ガバナンス ガイドライン」の理解を深める
~知財プロフェッショナルに求められる"これからの知財"の扱い方
コーポレートガバナンス (企業統治指針) コードが2021年6月に改訂され、上場会社には、知財への投資について自社の経営戦略・経営課題との整合性を意識しながら分かりやすく具体的に情報を開示・提供することが求められています。また、取締役会には、経営資源の配分や事業ポートフォリオに関する戦略の実行が、企業の持続的な成長に資するよう、実効的に監督を行うことが求められるようになりました。
そして、ガバナンスコードに基づきどのような形で知財・無形資産の投資・活用戦略の開示やガバナンスの構築に取り組めば適切に評価されのるかについて、分かりやすく示すために検討が進められ、2022年1月28日には「知財・無形資産の投資・活用戦略の開示及びガバナンスに関するガイドライン」(略称:知財・無形資産ガバナンスガイドライン) Ver 1.0が公表されました。
コーポレートガバナンスコードで知財に求められる要件を満たしつつ知財活用を行い、知財戦略を構築するために、知財プロフェッショナルはどのような事を念頭に、知財管理や活用を進めるべきなのでしょうか。
このオンライン・セミナー(ウェビナー)では、「知財投資・活用戦略の有効な開示及びガバナンスに関する検討会」委員、そしてHRガバナンス・リーダーズ株式会社 フェロー「知財ガバナンス研究会」幹事である 菊地 修 氏にご登壇いただき、今回の知財・無形資産ガバナンスガイドラインの内容やこれからの知財の扱い方についてご説明をいただきます。
アジェンダ
*詳細に若干の変更が入る場合があります事ご了承下さい。
- 知財・無形資産ガバナンスガイドライン概要
- 「企業がとるべき7つのアクション」の具体例
- ガイドラインを考慮した知財構築の流れや活用戦略例
- 企業価値創造に向けた知財の構築手法
- ESG (持続的成長) の側面から ~企業の持続的成長を促すための知財構築への洞察や今後知財プロフェッショナルに求められること知財ガバナンスも含めたこれからの日本の知財の在り方について
(ご講演60分、質疑応答15分を予定しています。)
プレゼンター
HRガバナンス・リーダーズ株式会社 フェロー
知財ガバナンス研究会 幹事
菊地 修 氏
**プレゼンター紹介**
東芝に入社し、産業機器、情報システム、コンピュータ、デジタルコンテンツ、ITサービスなど様々な分野の知財戦略部長を従事した後、知的財産部知的財産権法部長に就任。スマートフォンのグローバル・プラットフォーム構築を目指し、ACCESSで知財戦略を総括。機器間すれ違い通信事業を起業後、ナブテスコで知的財産部長としてIPランドスケープを駆使した知財経営戦略を展開。理事R&Dセンター長も兼任し、研究開発による事業創造を指導し、現職に至る。知財ガバナンス研究会幹事、知的財産管理技能士検定委員、AIPE認定知的財産アナリスト、早稲田大学パブリックサービス研究所招聘研究員、論文寄稿・講演多数。
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